2017.04.17
出展者紹介:沢藤勉

沢藤勉(safuji)さんのご紹介です。
プロフィール
学生時代より独学で革小物制作をはじめる
10年間都内の革メーカーに勤める
2010年独立。
2015年中央線東小金井駅高架下に工房兼ショップをオープン
—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。
革が好きな姉の影響で革の小物づくりをはじめました。
時間とともに表情を変えていく。
そんな質感をもった革を選ぶところからはじまります。
そして自分が本当に使いやすくいいと思うお財布やバッグを丁寧に作り提案しています。
持つ人とともに、うつり、変わり、育っていく。そんなものづくりを大切にしています。
革と関わってから10年以上たったいまも毎回ちがう表情をみせてくれる革に魅力を感じています。
—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。
「にわのわ」は今回3回目の参加となります。
独立するきっかけとなったのが、
柏市にあるギャラリーでの企画展に参加したことです。
その当時、まだ革メーカーに勤めていたのですが、
私が作るバッグに興味を持っていただき声をかけていただきました。
独立する以前は、千葉とは無縁だった私ですが、
今は千葉のお店とお付き合いすることが多く、不思議なご縁を感じています。
「にわのわ」では、じっくりと私の説明を聞いてくださり、
ご自身と対話してもの選びをされている方が多い印象です。
千葉という共通言語があるせいか自然とお話がはずむそんなあたたかいイベントだと感じています。
—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。
お財布やバッグを中心にお持ちします。
それぞれ使い方に特徴のあるお財布を多く展示予定です。
また、今回はそれに加えて端革、モノを制作するために裁断した後の残りの革を使って作品をつくろうと考えております。
沢藤勉さん、ありがとうございました。