2017.04.21
出展者紹介:平厚志

平厚志さんのご紹介です。
プロフィール
千葉県市川市で生まれました。
陶芸を沖縄で始め、埼玉で弟子生活、千葉に戻って深めて、いまは静岡で製作しています。
白い化粧土の下から模様の浮かび出る「浮花(うか)」という技法で食器や花器を作っています。
—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。
沖縄の風土にあこがれて海を渡り素朴で確かなやきものと出会って、道を決めました。
見た目だけでなく、使い心地のよいものになるよう心がけています。
—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。
生まれ育った千葉は、静岡に移った今も気持ちのなかに大きくあります。
生活するなかで出来上がってきたうつわたちを、楽しんでいただきたいです。
にわのわは、いろいろなひとを包みこむ大きな風呂敷のようなものだと思っています。
—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。
白化粧を施したうつわたち、マグやそばちょこ、角皿や楕円皿。壁掛けの花器や扁壺。陶板などを並べます。
同じ形でも、模様の違いで雰囲気が変わるのを見ていただけたら嬉しいです。
平厚志さん、ありがとうございました。