2017.04.22
出展者紹介:田尻八寿子

田尻八寿子(Águas de março)さんのご紹介です。
プロフィール
2000年 皮革加工を専門校で学ぶ。
2001年 婦人靴メーカーにて企画開発、サンプル製作に携わる。
2013年 個人で製作活動を開始。受注製作、ワークショップ、クラフトマーケット等に出展。
—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。
何か作ることを仕事にしたいと子供の頃から思っていました。
製作過程で立体と平面を行き来する靴に興味を持つと同時に、素材である「革の性質の面白さ」との出会いがきっかけで現在の活動につながっています。
天然素材である革のコンディションを見極めひとつひとつ仕立てています。
寄り添うように、支えるように、毎日の助けになる道具でありたいです。
—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。
千葉県生まれ、千葉県在住です。マックスコーヒーを飲み、なのはな体操をして大きくなりました。
「にわのわ」には2013年に出展。2012・14・15・16年はお客さんとして楽しませていただいております。
にわのわの 緑の中でのびのびとした、おおらかな雰囲気が好きです。
生まれ育ち、暮らす千葉で根をはって製作活動を続けていきたいです。
—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。
上質な革を手縫いでまとめたシンプルなトートバッグや、鮮やかな色の素材を使った一点もののバッグを展示したいです。
また、ポケットの位置や色、数などをお客様が決められる『自分だけのトートバッグ』の受注も予定しております。
素材ごと手触りが全く異なります。ぜひお手にとってご覧いただけたらと思います。
田尻八寿子さん、ありがとうございました。