,

2017.04.29

出展者紹介:二川修

106futagawaosamu

二川修さんのご紹介です。

プロフィール

大学に在籍中陶芸と出会い、大学院修了まで学びました。
卒業後、短期間でしたが陶芸家のアシスタントを経験。
その後、母校の大学で非常勤助手として陶芸関連の授業のお手伝いをさせてもらいつつ、陶器によるオブジェを制作していました。

大学退職後、大阪のクラフトフェアへの運営参加とともに「暮らしの道具」を大切に選び、使う人たちと出会う事で
自分の「もの作り」の原点を見つめ直すことができ、器のみの制作となりました。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

ご縁があり稲毛の gris sourisさんでお取り扱いいただいています。
器作りを生業にしたばかりの頃、クラフトフェアまつもとにてお声掛け頂きました。
昨年秋には同業の先輩と二人展を開催し、千葉の使い手の方と直接お話する機会がありました。
gris souris店主からは以前より にわのわをご紹介いただいていたのですが、 昨年までは都合が合わず応募を見送っておりました。
周りの作り手や使い手の皆さんの評判もよく、 是非とも参加してみたいイベントの一つでしたので今回初めて応募させていただきました。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

2色の釉薬だけを使い、その2つの表情を活かすことのできる姿を探りつつ制作を続けています。 先人たちの手で研ぎすまされてきた「器」は道具として完成系に近いのかもしれませんが、 いかにしてその中に自分の意思を受け入れてもらえるかを考え、取り組んでいます。 特別な一品ではなく、日常使いとして選んでいただけるようなうつわを並べたいと思います。

二川修さん、ありがとうございました。

〒590-0126 大阪府堺市南区泉田中972-2

uchu_nippon_cloud@me.com
http://osamu-futagawa.info/