,

2018.04.28

出展者紹介:福山菜穂子(陶磁)

68_fukuyama

プロフィール

1991 岩手県盛岡市生まれ
2014 筑波大学 芸術専門学群 卒業
2016 筑波大学大学院 人間総合科学研究科 博士前期課程 芸術専攻 修了
現在、千葉県にて作陶中

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

幼い頃から、ひまさえあれば紙工作やら手芸やらずっと何か作っている子どもでした。
それが今では陶芸になって、気付けば今日まで続いています。
作陶の工程や陶器の持つ風景が好きで、陶芸に惹かれたのだと思います。
陶器が使われるとき、飾られるときの風景や佇まいを想像しながら制作しています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

にわのわは、時間をかけて丁寧に作られているクラフトフェアだと感じています。
千葉に住んで3年目、そんな場所に参加させていただけることになり、とても嬉しく思います。
初めての参加となりますが、素敵な出会いがあることを楽しみにしています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

“使うことと飾ることが一緒にある器”をテーマに、陶器を制作しています。
陶器にはまず入れ物としての役目がありますが、取り巻く空間を情緒的にしてくれる存在でもあると思っています。
そんなことを表現した空間を作りたいと思います。
器の用途は特に決めていないので、誰かの何かにとってちょうどいい器が見つかったら嬉しいです。

ホームページ:https://fukuyama-naoko.jimdo.com