,

2018.05.04

出展者紹介:渡辺真由美(ガラス)

60_watanabe

プロフィール

2011年 東京ガラス工芸研究所卒業
2015年 アトリエ設立
2017年 「ütutu」として本格始動

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

もともとは、つくる側ではなく、販売する側として仕事をしていました。
そうした中で、毎日丁寧に手をかけて作られるもの、また妥協をせず、夢中で素材に向き合い続けている「つくり手」に憧れを持ち、自分自身もつくる側へと興味を持ったことがきっかけです。
なので、つくる側に立てている今、丁寧に制作に向き合うことを大切に思っています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

2017年より、金属とガラスからなるユニット「ututu」として活動を始めました。
わたしは吹きガラスで、グラスや器、フラワーベースなどの「毎日のもの」を制作しています。

「にわのわ」は毎年、選出されている作家さんたちが本当にセンスあふれる魅力ある方たちばかりで、ずっと憧れに思っていました。また会場全体に漂っている雰囲気がとても好きです。今回その中にわたし自身出展させて頂けることが本当に嬉しく、しっかりといい雰囲気の一部になれるよう、またたくさんの「つかい手」さんに見て頂け「わ」を結べるよう準備を進めていきたいと思います。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

日常の空間にストン!と入り込めるもの。ついつい使いたくなっちゃうもの。など日常の気持ちよさの一部になれるような、グラスや器、フラワーベースなどを中心に展示致します。
また私らしく提案できるカタチを大事にし、たくさんの方に見て頂けるようにしたいです。

ホームページ:http://ututu.jp