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2018.05.05

出展者紹介:佐々木亮輔・葛西由貴(染織・布/夫婦・家族枠)

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プロフィール

2015年5月まで日本最南端の有人島・沖縄県波照間島で染織工房「ピヌムトゥ工房」として
約8年間活動していました。
同年7月、青森県弘前市へ拠点を移し染織工房「Snow hand made」を発足しました。
夫婦で活動しています。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

約10年間過ごした沖縄県波照間島で染織に出会い、その色・工程に魅力を感じ工房を立ち上げました。
沖縄での経験、技術をベースに新しい拠点地・青森県弘前市でその土地に合った作品を制作しています。
ほとんどすべてが一点モノです。
その人に合った「世界でひとつだけのもの」を作っていきたいと思っています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

2015年5月まで日本最南端の有人島・沖縄県波照間島で染織工房「ピヌムトゥ工房」として
約8年間活動していました。同年7月、青森県弘前市へ拠点を移し染織工房「Snow hand made」を発足しました。夫婦で活動しています。
主に地元の植物を染料とした染め物、染めた糸を使った織り、編み作品がメインの工房です。
千葉県での出展は初めてですが、出会い・ご縁によって実現した出展です。
新しい沢山のご縁を楽しみにしています。

—ご夫婦(ご家族)ではどんな役割分担がありますか?

主に「染色」と「織り・編み」で分業しています。
デザインはそれぞれが担当しています。

—ご夫婦(ご家族)でものづくりされていいところ、困るところを教えてください。

夫婦なのでお互いの仕事を常に信頼・信用できているところや、
同じ場所で作業をしているので、迷ったときにすぐに相談でき修正や試作など手早く来るところがいいところです。
困るところは、自宅が工房なので休みや時間の概念が薄れているところです。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

主に地元青森で採取、栽培した植物を染料としています。
布物の染めや糸染めをし、その糸を使用して「原始機」と呼ばれる技法で織物をしています。
また草木染めの細糸をかぎ針で編み込んだアクセサリーや小物も制作しています。
それぞれの植物が秘めたパワーを色という形で引き出し、その色の組み合わせで作品ができています。
美しい植物染料の色をご覧いただけたらと思います。

電話番号:0172-55-6353
ホームページ:http://snow-hand-made.com/
E-mail:shop@snow-hand-made.shop-pro.jp