2018.05.17

もののわ出展者紹介:フクイリハル(ニット教室『アトリエ・イド』代表)

FukuiRiharu

ワークショップ内容

『カラフルダーニングのすすめ』
繕いでニットを育てる楽しさを。

・時間:各日2回 ①11:00〜 ②13:30〜(90分)
・定員:各回8名
・対象:中学生以上
・持ち物:全てこちらでご用意します。あれば修繕したいニット
・参加費:2000円(道具レンタル・糸込み)
・受付方法:各日 10:00 より「もののわ」テントにて受付

プロフィール

吉祥寺生まれ 相模原育ち
2008年 船橋市にて「アトリエ・イド」開業
ニット教室としてスタートの後、リネンウェア・編組品のデザイン・製作を開始。
現在、教室運営のかたわら地域ギャラリーや全国百貨店にてイベント出展。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

洋裁を生業とする母と日曜大工を趣味とする父、そして今ほどものに溢れていない時代の中で、欲しいものは作るという習慣の中で育ちました。

町田の十字屋や東急ハンズに入り浸っては、あれこれイメージを膨らませていた贅沢な時間、あのワクワクした自由な気持ちを忘れたくないと思う一方で、
昨今の大量生産を否定する風潮などには違和感もあり、常に「今の時代に必要なものは何か」を自問自答しながら、手しごとや生活に向き合う日々です。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

リネンウェアと編組品(ニットやかご)のデザイン・製作をしています。「アトリエ・イド」として製作・販売体制を整えつつ、船橋市でニット教室を運営、地域のコミュニティーづくりにも貢献したいと考えています。

「にわのわ」には準備期間より実行委員として関わらせていただいていますが、一番の自慢は6年間拡大し続けている交流会後の「夜泣きラーメン」引率です(笑)

今年は選考委員の方から、「にわのわらしさとは、方向性を制限しない自由さ」「開かれた場であること」という言葉をいただいて感動しました。

たくさんのクラフトフェアがある中で、にわのわらしさを大切に運営・参加していきたい。

—「もののわ」はどんな内容となりそうでしょうか。見どころを教えてください。

「ダーニング」という、ニットや布製品の繕いの手法をお伝えします。

虫食い穴や擦れ・シミなどで眠っている衣類や小物をよみがえらせるだけでなく、カラフルな糸選びで世界に一つだけのお気に入りに育てる楽しさをご一緒に。

ダーニングマッシュルームという繕い道具の販売もあります。

ホームページ:http://ido-bata.jp
E-mail:riharu.f@gmail.com