2019.04.03
出展者紹介:萩原千春・萩原朋子(陶磁/推薦/夫婦・家族枠)

プロフィール
2003年に千葉県野田市に工房を設立。二人展のほか、それぞれでも個展や企画展で作品を発表しています。
—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。
大学でたまたま陶磁に出会いました。
土の素材としての魅力とやきものの実用的なところと表情にひかれて作り続けてきました。
—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。
実際に作品を介して、ゆっくりとお話しができるのが野外展の魅力だと思っています。
ぜひ、作品を気軽に手に取って、やきもののことなど聞いていただけたらと思っています。
—ご夫婦(ご家族)ではどんな役割分担がありますか?
1つの工房で同じ材料と設備を使っています。
ほとんど手伝うことはなく、それぞれが自分の作品を作っています。
1つの窯で二人の作品を共同で焚くこともあります。
—ご夫婦(ご家族)でものづくりされていいところ、困るところを教えてください。
夫婦でものづくりをしていていいところは、その生業を良く理解していることです。
違うタイプの作品を作っていますが、同じ素材なので知識や経験、技術をを共有できるところが良いですね。
—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。
千春はポットや急須、土瓶とカップなどお茶にかかわる器を。
朋子は動物のついた花入れを中心に。