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2019.04.05

出展者紹介:伊藤昌代[すすき工房](染織・布)

プロフィール

千葉で生まれ育ちました。
現在は奄美大島で大島紬の技術を学びながら、自らの制作をしています。

身近にある植物から色を抽出し、糸を染め布を織り上げます。
手触り肌触りの良い、身に纏いたくなる布を織りたいと思っています。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

子どもの頃に染めもののおはなしを読みました。
その本に書いてあった植物から色を染めるということに興味をもちました。
さらに染めた糸を織ると布になるらしいことを知りました。
わたしのやりたいことはこれだと思いました。
はじめて自分の手で布を織ったときとても感動しました。
その感動を大切にしたくて、そしてこの感動が手にとって頂いた方に伝わるようにと今も制作を続けています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

わたしは千葉で生まれ育ちました。

20年以上引っ越したことがなく千葉一筋でした。
現在遠く奄美大島に移り住み、南の島からわが故郷を眺めると今までは気がつかなかった千葉の良さに気が付き始めています。

にわのわは子どもからお年寄りまで気張ることなく、日常の延長でアートやクラフトに触れることが出来る素晴らしい機会だと感じています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

展示の中心はショールになります。
見た目はもちろんのことですが、布の醍醐味はなんといっても手触りだと思っています。
いらっしゃった方が手織りの布の良さを体感できるような、手に取りやすい展示をしたいと考えています。

E-mail:masayo.ito228@gmail.com
ホームページ:http://masayoito228.wixsite.com/susuki