2019.04.14
出展者紹介:齋藤勝弘[record](木工・漆)
プロフィール
技術専門校木工工芸科修了。
家具製作所勤務、特注家具の製作に携わる。
その後、アンティーク家具店にて家具修復・オリジナル家具の制作等を経て、現在、千葉県最北端のとんがってるところ、野田市で『木のモノ』つくってます。
—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。
もともと、レコード店を営んでました。
営業の傍ら、お店の什器や内装などを自分で制作したりして楽しかったのを覚えています。
…が、若気の至りで開いたお店も経営が行き詰まり閉店。
紆余曲折を経て『自分は何をしたいのか?』と、よく聞く『自分探し』をしていた時に、ふと、『お店づくり』のことを思い出し『コレだ!』と木工の道に飛び込みました。
モノをつくる時の思い…。
素材である『木』は『自然』のモノ。
そこに『偶然』と『必然』が相俟ってカタチをつくる。
より一層素敵な趣が見えるように…。
こんなところを大切にしています。
—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。
千葉県民ではありますが、これまで参加した『にわのわ』から『ヒト・モノ・コト…』いろんな千葉の魅力を再発見。
ドンドンまして、ドンドンひろがる…そんな気がしています。
だからこそ『にわのわ』で発信できたらな…と、日々の制作活動に励んでいます。
—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。
木の照明を展示します。
あかりはいつも傍らにあるもの。
だから、こんなつかいかたも提案したい…。
『季節の移ろいとともに、あかりをかえてみる』
『特別な日だから、あかりをかえてみる』
『なんだかセンチな気分だから、あかりをかえてみる』
その時、その場面、その気持ち…。
それぞれのあかりにそれぞれの想いを、record(記録)できるようなモノをお届けします。
E-mail:recordwork.info@gmail.com
instagram:https://www.instagram.com/record.jp/