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2019.04.16

出展者紹介:須田英治[Chappo](染織・布)

プロフィール

帽子職人の家に生まれ2010年よりChappoの帽子作りを始めました。
個展やイベントを中心に活動しています。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

沖縄に住んでいた時に出会った作家さん達と、帽子職人の両親から影響を受けて帽子を作り始めました。
僕で4代目になりますが、帽子洗いの仕事が初代の始まり。 
2代目も、3代目も、それぞれのやり方で帽子に関わり、帽子を作り続けてきました。
4代目の僕もまた、3代目の両親とは違うやり方で帽子を作っています。
「職人」でも「作家」でもない、ただ帽子を作る人でありたいと思っています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

こんにちは。Chappo(シャッポ)の須田と申します。
帽子職人の家系に生まれ帽子を作っています。
にわのわに参加させていただくのは今年で6回目。千葉に住まわれているお客様や作家さん達との繋がりも増えてきました。
昨年は実行委員の方からにわのわに懸ける情熱や想いをたくさんお聞きする機会があり、だからにわのわはこんなに楽しく気持ちの良いイベントなんだと実感することができました。
今年はそんな気持ちもふまえて微力ながら僕たちも一緒ににわのわを盛り上げる出展ができたらと思います。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

にわのわでは、以前購入してくださった帽子を被ってきてくださる方が多く、帽子のその後の様子をたくさん見せていただいています。
時を重ねても楽しめる帽子はないかと、藤の素材を柿渋で染めた帽子を作りました。
また男性にも人気のある布の帽子や、今年から今までとは手法の違うモットル麦という素材を使った帽子も展示したいと思います。

ホームページ:https://www.chappo.co
instagram:https://www.instagram.com/chappo_suda/