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2019.04.30

出展者紹介:森屋茉莉子(ガラス)

プロフィール

山梨県出身

パン職人として働いたのち
東京ガラス工芸研究所で学ぶ

ガラスのキルンワーク、主にパート・ド・ヴェール技法で器を中心に制作

一昨日より山梨から八王子に作業場を移す

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

セーターや靴下を編んでくれる祖母、魚をすくう網の枠を木を曲げて作っていた祖父、スカートやワンピースを仕立ててくれる叔母、写真を撮る父、毎日の母の料理、楽しくものを作っている人達に囲まれていたことは幸せなことでした。
ものづくりは私にとって暮らしの延長線上に生涯あり続けることだと思います。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

私は山梨県出身です。
前職のパン職人時代からよく千葉の美味しいベーカリーを訪れていたこと、初めての百貨店出展が伊勢丹松戸店だったこともあり、昨年にわのわに出展させて頂きました。
植物の豊かな佐倉城址公園、とても心地よく参加させて頂きました。場の空気を感じ、今年は作品と緑のロケーションが親和性を持った展示ができるのではないかと思っています。にわのわに向けてむくむくと想像しております。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

いつも情景を思い手を動かしています。光、風、手触りを追って、例えばわたしと山との間の空気をガラスの肌の内側にも外側にも映せたらと製作しています。
一点一点を見て頂きたいです。

E-mail:moriyamariko@gmail.com
instagram:https://instagram.com/mariko.moriya