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2019.05.02

出展者紹介:渡辺真由美[ütutu](ガラス)

プロフィール

新潟県出身

2011年 東京ガラス工芸研究所卒業
2017年 「ututu」として活動開始

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

つくり手となる以前は、ずっと販売をする側にいました。
その日々の中で、たくさんの手間や時間を掛けこだわりを持ち「モノ」に向き合っているつくり手にとても魅了を感じ、わたし自身も作る側へと身を置いてみたい…と足を踏み出したことがきっかけです。
それからあっという間に今、この道にいます。

そして作るうえでも、自分が日々過ごすうえでも「日常」を大切にしたいと考えています。
するすると流れ、当たり前のように触れる日常の時間や空間、またさまざまな場面だからこそ大切にしたいと思い、その日常に気持ちよさや使いやすさとして繋がり、するりと入り込めるものを私らしく制作し提案していきたいと考えています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

市川市に大好きな叔父と叔母がおりましたので、小さい頃新潟から何度か遊びに来ていました。
とても愛情いっぱいの叔父と叔母でしたので、わたし自身千葉には住んだことはないのですが千葉という場所が強く暖かい記憶そのままとしてあります。

そしてつくり手とし活動を開始した2017年より千葉でのクラフトフェアに出展ができ、また翌年には「にわのわ」へも挑戦し出展する事ができました。
こうして小さなころから千葉とのあたたかい関わりが途切れることなく続いていることがとても嬉しく、またわたし自身活動をはじめる以前から「にわのわ」全体に充満している雰囲気、またそこに選出され出展されている作家さん方がとても好きで、毎年のように来ては買い物をし浮かれていました。
今こうして出展させていただける側になり感じることは、その大好きな雰囲気や漂う笑顔は「にわのわ」を作り上げて下さっている方々、また高い意識を持ち日々制作に向き合い続けているつくり手の方々、またそこに足を運んでくださるお客さまのエネルギーの集合体で出来上がっているのだということです。
本当に魅力ある場です。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

日常の中で触れるものを大切にし制作しています。
なので「にわのわ」という気持ちよい雰囲気の中で少しでもたくさんの方の日常に繋がることが出来るようなアイテムを、私らしく提案できるかたちを大切にし、展示したいと考えています。

E-mail:glass@ututu.jp
ホームページ:http://ututu.jp
instagram:http://www.instagram.com/___ututu___/