, ,

2019.05.03

出展者紹介:松野栄治・マツノミカ[硝子屋 PRATO PINO](ガラス/夫婦・家族枠)

プロフィール

14年前から千葉県山武市の海(九十九里浜)の近くにアトリエを構え日々制作しています。
要予約ですが小さなshop、吹きガラス体験教室もやっております。
Made in CHIBA です。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

松野栄治:
振り返ると幼い頃に 「のっぽさん」「プラレス3四郎」「ゼロヨンQ太」「ヤッターマン」「吉本新喜劇」をよく観ていました。
どれも所々に自分で考えたアイディアを自分で作ったり改造したりそんな所が好きだったんだと思います。
ものを作る仕事がしたいと思いました。学生時代に色々なクラフト素材にふれてみて吹きガラスを生業にしたいと思い今に至ります。

もう長くこの仕事してますが作る時はいつも懸命な顔をしてると思います。大切にしたいです。

マツノミカ:
学生の頃、インテリアに興味を待ち、インテリアデザイナーを目指していた途中にカーペンターを経験。
そこで作る楽しさも知り、後に 考えて作れる仕事 というきっかけからガラスと出会いました。
生活になじむ、使いやすいものを提案することで、使っていただいた方に少しでも幸せを感じて頂けるようなものづくりを大切にしていきたいです。 

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

ガラス炉を維持してるとあまり出かけれない…出かけない生活…いわゆる引きこもりスタイルです。

以前はそれが不満だったりしてたのですが、近年は以前にまして地元、家で過ごす事を楽しもうと思う様になり、楽しいと思ってます。
(地元の海でサーフィン、釣り、庭で焚火、昨年からは家庭菜園もはじめました)

去年からは地元の荒れ果てた森(ヤケマルタトオノ会場)の整備にも携わる様になりました。

そんなシュチュエーションから生まれた作品も増えてきました。

また、にわのわ は千葉を楽しむ日、出かけれる日、「わ」に参加させて頂ける日で、私には貴重で特別な日になってます。
(にわのわ 当日前後は 会場設営ボランティアスタッフにも参加したりして皆さんと交流させて頂いてます。)
ありがとうございます。

—ご夫婦(ご家族)ではどんな役割分担がありますか?

現在、子供達と犬と暮らしています。
ミカはその世話もあり、日々主に作ってるのは栄治の方ですが、ミカはサポートしてくれています(ミカも注文があれば作ります)。
その他窯管理や出展などは栄治がその他もろもろ雑務まではミカが担当です。

—ご夫婦(ご家族)でものづくりされていいところ、困るところを教えてください。

その作品を考えた方がその作品を作ります。
一応分かり易いように『栄治』、『ミカ』とどちらの作品かと云う分別はありますが、アドバイスをしあって、その様な隔てがないのは夫婦ならではかな…とも思います。
その代わりお互い引かない時もよくありますが…。
四六時中仕事から離れられないのが困るところです。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

上にも書きましたがキャンプみたいな事をしてよく遊んでます。

それがきっかけで灯りの作品、ちびちび呑みたいなと 小さいグラスも増えてきましたのでその辺りが見どころかなと思います。(焚火グラス)

それから、定番の白いガラスをもっと頑張りたいと言ってたら今年は白いガラスコーナーを作りたいとミカが言ってくれたのでその辺りも見どころです。

あと、私的には『らくがき花びん』がお気に入りなんですが…。

その他 定番の花器、食器、オブジェ等も並びます。

住所:〒289-1304 千葉県山武市井之内2698-2
E-mail:info@pratopino.com
instagram:https://www.instagram.com/prato_pino/
facebook:https://www.facebook.com/glass.PratoPino