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2020.04.23

出展者紹介:楠田純子(陶磁)

※2020年のにわのわは1年延期となりましたが、出展を予定していたすべての方をご紹介させていただきます。
一日もはやく安心して暮らせる日常が戻り、来年また、あの緑の芝生でみなさまの笑顔とお会いできることを祈っております。

プロフィール

1971  兵庫生まれ 東京育ち
1996  茨城県立窯業指導所ろくろ科、釉薬科
          額賀章夫に師事
2001  千葉県千葉市にて独立
   現在 八千代市にて活動

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

インテリアの勉強をしていた短大生の時に、遊びに行った笠間で初めて手びねりを体験しました。学校では素材を使って模型を作ることなどをしていましたが、土の自由さ、最後は火にゆだねるところも面白くを感じ、この経験から数年後に陶芸の道に進みました。
物欲を刺激するもの、料理が映え、使いやすく組み合わせやすいもの、末長く使っていただきたいので、欠けの修理も行っています。
暮らしの中で使われる器の眺めを切りとりたくなるような、絵になるものを作りたいと思います。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

笠間で修行して、縁あって千葉で独立してもう18年になります。自分でもびっくりします。
にわのわは3年ぶりです。おなじみの方も初めましての方もよろしくお願い致します。
にわのわはスタッフさん、ボランティアさんが表でも裏でも支えてくださり、みんなで作り上げている誠実で温かいクラフトフェアで、また参加できることが嬉しいです。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

食卓を楽しくする柄のもの、料理が映える無地のもの、定番のものから、新しく試しているものなど、いろいろと用意したいと思います。一期一会のものもあるので、出会いを大切に、ゆっくり見ていただきたいです。

E-mail:ceramicart@junko-kusuda.com
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