,

2020.04.24

出展者紹介:小出ナオキ(アート)

※2020年のにわのわは1年延期となりましたが、出展を予定していたすべての方をご紹介させていただきます。
一日もはやく安心して暮らせる日常が戻り、来年また、あの緑の芝生でみなさまの笑顔とお会いできることを祈っております。

プロフィール

1968愛知県生まれ
千葉県を拠点に活動
家族や身近な物を題材に、木やセラミック、FRPを用いて制作 作品は国内外で発表
近年は発達やコミュニケーションに課題を抱える子供たちとアートコラボレーションなどを展開
また実家の空き家を利用した親孝行アートイベント「ボクとおやじのアートdeお盆ナイト」なども企画している
2019「六甲ミーツアート 芸術散歩2019」六甲オルゴールミュージアム 兵庫県

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

初めて作ることが楽しいと感じたのは保育園の卒園旅行から帰ってきたその時にその楽しかった風景をもう一度体験したくて思い出を絵に描いて部屋の壁に貼りまくった時でしょうか。
それからなんとなく形を作ったり絵を書いたりしています。
最近は子供たちや歳をとった親父が感じる感覚を体験したくて一緒に作品つくったりしています。何か表現する気持ちの生まれてくる瞬間がどこなのか関心があります。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

にわのわをきっかけにつみきのワークショップが始まりました。
それがいろいろな場所や人たちとのつながりをひろげるきっかけになっています。
身近で素朴な素材である木を通して、触り削りイメージを作る。それぞれのイメージがまじりあった空間がそこに生まれ、楽しい記憶としてそれぞれ持ち帰ってくれるといいな、と思っています

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

つみきのワークショップをします。
木を選びます(木っぱは全部違う形、その中から自分にぴったりのものを選びます)
やすりで削りトゲトゲをなくします(木のバリを取り痛くないようにします)
紙やすりでみがいてつるつるにします(さらに磨いて手触りをよくします)
色を付けて作品にします(色を塗って自分だけの作品にします)
持ち帰ります(作った感触やその場の記憶、そこにいた人たちの思い出をつみきと一緒に持ち帰ります)

ホームページ:http://koyamaartprojects.com/artists/naoki-koide/
instagram:https://www.instagram.com/naoki_koide/
facebook:https://www.facebook.com/koide.naoki.sculptor/