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2020.04.29

出展者紹介:平厚志(陶磁)

※2020年のにわのわは1年延期となりましたが、出展を予定していたすべての方をご紹介させていただきます。
一日もはやく安心して暮らせる日常が戻り、来年また、あの緑の芝生でみなさまの笑顔とお会いできることを祈っております。

プロフィール

千葉県市川市生まれ
沖縄県立芸大陶芸コース卒業
沖縄県工業試験場(沖縄工業技術センター)でガレナ釉研究
原清先生に師事
市川に工房を構えたのち、2015年より静岡県静岡市清水区に移住し、現在にいたる

2003年から3年間、市川市塩浜で300人の土器野焼き祭を執り行う

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

ものづくりになるきっかけは、沖縄が好きで海を渡ったことで、素朴な土着の焼き物に魅せられ、勉強をはじめました。
緊張よりも、生活が愉しくなる陶器をつくる焼き物やでありたいです。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

千葉の市川で生まれ沖縄に渡り、埼玉の寄居で修業し、いまは静岡の清水という港町でやきものづくりに取り組んでます。
にわのわは、千葉の良いところがぎゅっと詰まった味わいのある場所です。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

黒い土に白化粧をし、その下からフワッと文様の浮かび上がる「浮花(うか)」というオリジナル技法で作った器を出します。
たくさんの模様のなかから気に入ったものを選びだす楽しさを味わってもらいたいです。

ホームページ:http://taira-pottery.com
instagram:https://www.instagram.com/atsushi.taira/