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2020.05.01

出展者紹介:土見将豪[工房つちみ](陶磁)

※2020年のにわのわは1年延期となりましたが、出展を予定していたすべての方をご紹介させていただきます。
一日もはやく安心して暮らせる日常が戻り、来年また、あの緑の芝生でみなさまの笑顔とお会いできることを祈っております。

プロフィール

1981年 兵庫県神戸市生まれ
2003年 岡山県立大学デザイン学部 卒業
2005年 多治見市陶磁器意匠研究所 修了
一般企業に就職、会社員を経て
愛知県立窯業高等技術専門校にて陶芸を学び直し、
その後、沖縄県読谷村にて修行
2014年 東京都武蔵村山市にて作陶を開始

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

(ものづくりのきっかけ)
子供の頃から、図画工作やブロック遊びなど、手で作ることが好きでした。大学時代に出会った先生に影響を受け、陶の表現・素材からの発想に興味を持った事が、陶器の制作を始めたきっかけです。
(大切にしている事)
素材の持っている魅力に即し、活かす事を大切にしています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

東京都で器を制作している土見将豪(つちみまさたけ)と申します。
昨年に続き、2回目の出展です。

昨年の出展がきっかけで、千葉県内での展示会のお誘いを頂くなど、千葉との新しいつながりができました。

今年も、緑豊かな佐倉城址公園で、多くの方に作品を手に取って頂き、新しい「わ」が出来る事を期待しています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

藁灰釉を使用した器を中心に展示します。
私の使用している釉薬は、厚みによって、青・白・黄色が混ざった複雑な発色をします。
鎬(しのぎ)、筒描きの技法によって形に凹凸を出して釉薬の流れをつくり、表情を出しています。
口縁は厚みを持たせ、形は膨よかに仕上げています。
是非、会場で手に取ってご覧ください。

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