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2020.05.03

出展者紹介:長井陽子[niwa](金属)

※2020年のにわのわは1年延期となりましたが、出展を予定していたすべての方をご紹介させていただきます。
一日もはやく安心して暮らせる日常が戻り、来年また、あの緑の芝生でみなさまの笑顔とお会いできることを祈っております。

プロフィール

1977/Tokyo
女子美短期大学卒
2005/神戸draft!4デビュー
~百貨店、セレクトショップを中心に委託販売
2014/工房niwa開始
現在はクラフト市、ギャラリーにて個展、グループ展
を中心に作品を発表しています

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

ものづくりをはじめたのはあるセレクトショップ様に作品を扱っていただいたことのがきっかけです。その中で自分の表現や技術の幅を広げてもらえる出会いにも恵まれ、いまのniwaにたどり着きました。依然はお店へ委託することが中心でしたが、現在niwaではお客様と対話させていただき「持つ」ではなく「使って」いただける「生活に生きる」作品作りにこだわっています。遠い未来、いつか自分が居なくなってしまっても、作品にはずっと息づいていってもらいたいと願っています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

千葉には長らく住んでおりましたが、現在は千葉を離れて暮らしています。まだ家族や親戚、そして友人たちは千葉に在住しており、度重なる災害によって元気がなくなってしまっている地域を思い自分にできることは作品を通して楽しい気持ちを増やしてもらう小さな力になれればと応募しました。「にわのわ」には明るくて楽しい、幸せ感を多くの人と共有できる空間だと感じています。千葉を県外の方にももっと好きになっていただきたいと願っています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

にわのわでは、定番の装身具を中心に、より生活に生きる道具の要素を含んだ作品をもっていきたいと考えています。毎日過ごす家で飾っていただきたいモビールや、毎日使える文房具や道具類。モチーフは自然にあるもの、身の回りにあるもの、をデザインしています。千葉にちなんだ貝など海のもの、鳥や動物、また台所周りの道具もモチーフに使用しています。愛着をもって使い続けていただけるような可愛らしさにもこだわっています。

E-mail:info@niwa.pw
ホームページ:http://niwa.pw
instagram:https://www.instagram.com/niwaworks
facebook:https://m.facebook.com/atelier.niwa