2020.05.16
出展者紹介:うつわやみたす(陶磁/工房枠)
※2020年のにわのわは1年延期となりましたが、出展を予定していたすべての方をご紹介させていただきます。
一日もはやく安心して暮らせる日常が戻り、来年また、あの緑の芝生でみなさまの笑顔とお会いできることを祈っております。
プロフィール
安達知亨 Tomoyuki Adachi
1976年、千葉生まれ。2001年武蔵野美術大学絵画科卒業、その後個人作家として個展を中心に作品を制作。
安達加奈江 Kanae Adachi
1976年、千葉生まれ。2002年多摩美術大学大学院美術研究科修了、その後フィギア原型師として勤務。
2014年「心を満たす器」をコンセプトに「うつわやみたす」として共同制作を開始。
イベント等で作品を発表し現在に至る。
—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。
安達知亨:
武蔵野美術大学在学中に窯工サークルに入ったのがきっかけです。
初めて自分で作った器で飲んだお酒が非常に美味しく感じられ、それ以降すっかり陶芸にはまってしまいました。
他の人にも自分の作った器で同じ喜びを感じて欲しいです。
安達加奈江:
多摩美術大学卒業後にフィギア原型師として勤務。
自分が作ったものがお店で売られているのを見て、ものづくりと社会との繋がりを実感しました。
経験を生かしてちょっと変わった器を作りたいと思っています。
—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。
夫婦ともに千葉生まれ千葉育ちです。
多々引っ越しをしましたが、佐倉に自宅兼工房を構え十数年、気づけば一番長く住んでいます。
今回で6度目の出展になりますが、地元佐倉で展示する初めての機会を頂けたのが「にわのわ」でした。
回数を重ねるごとに新しい繋がりが出来るところに魅力を感じています。
にわのわをきっかけに、千葉から文化の発信ができたら嬉しいです。
——工房枠でのご出展となりますが、どのような仲間の集まりなのか教えてください。
夫婦です。
——役割分担はあるのでしょうか?
完全に分業です。
デザイン、原型作り、カップの取っ手付け、色付けは妻。
轆轤、原形石膏取り、釉掛け、窯焚きは私(安達知亨)が主にやっています。
—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。
夫婦共に油画科出身なので色や形にこだわった器を考えて制作しています。
自然の動植物をモチーフにしています。
使う人に幸せな気持ちになって欲しいと思いながら制作しています。
E-mail:utuwayamitasu@yahoo.co.jp
ホームページ:https://utuwa3tasu.exblog.jp/
instagram:https://www.instagram.com/utsuwayamitasu/