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2018.04.22

出展者紹介:立花怜己(皮革)

32_tachibana

プロフィール

2011年 東京造形大学室内建築 卒業
2013年 エスペランサ靴学院 卒業
靴や革製品を取り扱う会社で商品の制作や販売を経験
2017年 tronco始動

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

大学では建築を勉強していましたが、自分の手で作るものづくりをしたいと思っていました。
以前の勤務先で革について学び、お手入れすることで長く愛用することができ、また使った時間に比例して風合いが増していく革に魅力を感じました。
使用した靴を愛着があるので履けなくなっても捨てずに飾っているというお客さまに出会い、自分が作ったものに対してもそんな風に思ってもらえるようなものづくりをしたいと思ったことがきっかけです。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

troncoは「自分らしさが生まれるモノ」「人と物との関係を築く」をコンセプトに、買ったときが一番良い状態ではなく、使用してその人らしさが出たときが一番良い状態になるものをお客さまとともに作りたいと考えています。
にわのわへの出展は今回が始めてです。
つくり手と来場されるお客さまとの交流、佐倉城址公園という緑に囲まれた環境。
そのすべてが出展していてとても気持ちいいと以前に参加した方に勧められて、そんな環境で自分も参加したいと思い応募しました。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

革やキャンバス生地を使った生活道具を出展します。
troncoでは革に染めを施す素材作りをするものから、通常は捨てられてしまう革を再利用したエコレザー。
そんな革で作った靴やバッグといったお出かけに使用するものから、ルームシューズや収納バケツ、お道具入れといったお家で使用するアイテムを提案いたします、

ホームページ:http://www.instagram.com/tronco_work/
E-mail:reinatachipana@gmail.com