,

2020.05.02

出展者紹介:仲田梅佳[umeka](その他)

※2020年のにわのわは1年延期となりましたが、出展を予定していたすべての方をご紹介させていただきます。
一日もはやく安心して暮らせる日常が戻り、来年また、あの緑の芝生でみなさまの笑顔とお会いできることを祈っております。

プロフィール

千葉生まれ千葉育ち、茨城在住。
2009年よりumekaで、自然素材と羊毛を合わせた作品を制作しています。

2018年 ●SPACE NICO(笠間)
     ●UTSUW11(大阪)
     ●まがり家ギャラリー(千葉)
     ●マルシェ・ド・ノエル(水戸)

2019年●布博IN東京(町田)
    ●a・cote (鹿児島)
    ●神楽坂・貞(東京)
    ●マルシェ・ド・ノエル(水戸)
   など
2020年●布博IN東京(町田)
    ●hanatoco (茨城)

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

 幼い頃から、母の影響もあり針仕事や編み物といった手仕事が好きでした。
ただ、型紙通りに裁断してミシンをかける事も、編み図通りに編む事もどちらかというと苦手で、頭の中でイメージしたものを、完成するかどうかも分からないまま作り始めることが好きでした。
でも、それは私にとってコンプレックスでもありました。
 羊毛という素材は、色や形を足したり引いたりすることの出来る素材です。
イメージ通りになるまで、色を重ねることも、途中から形を変えることも出来ます。
羊毛に出会ったときに、この素材でなら私の作りたいものを形に出来ると思いました。
羊毛は、限られた季節のものと思われがちなので色や合わせる素材を工夫することで、一年を通して使って頂けるよう心がけています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

 羊毛と他素材を使って、ブローチやオーナメントなどを製作しています。羊毛をニードル針で形作り、羊毛の自然な温もりが伝わるように、刺繍や、ビーズを施します。一度手に取り、羊毛の温かさ、手触りを感じて頂けたら幸いです。
 
 千葉で生まれ育ち、その後茨城へ。
千葉での暮らしの中で、自分の好きなもの、心惹かれるものへの感性が育まれたと思っています。

 故郷千葉で開催される『にわのわ』は、私の中で特別な想いがあります。
その土地に根付く素晴らしさを実感できる『にわのわ』で、皆さまにまたお会いできるのを、楽しみにしております。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

 野の花をモチーフにしたブローチやイヤリングなど身に付けるもの、
綿毛や動物、鳥のオーナメントなど、暮らしを彩るものを中心にお届けしたいと思っています。

E-mail:shiba.koharu1968@gmail.com
instagram:https://www.instagram.com/u.watage/