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2020.04.27

出展者紹介:杉田悠羽[SUGITA SO-SAKU](木工・漆)

※2020年のにわのわは1年延期となりましたが、出展を予定していたすべての方をご紹介させていただきます。
一日もはやく安心して暮らせる日常が戻り、来年また、あの緑の芝生でみなさまの笑顔とお会いできることを祈っております。

プロフィール

1987年茨城県つくば市出身。岐阜県高山市で木工修行ののち美濃加茂の木工家のもとで日本の針葉樹の魅力を知る。
2019年令和と共にSUGITA SO-SAKUとして独立。手道具の「南京鉋」の製造販売とこれに関連する木工品を展開。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

ものづくりのきっかけは「あったらいいな」という想像からでした。その中でも木という身近なマテリアルに心惹かれました。作品にはなるべく刃物の跡を残すことを心がけております。刃物で仕上げるには木の個性を読み取らなければなりません。そうしなくては繊維が立ってしまったり欠けてしまったりするからです。そうして向き合うことでその作品に想いを込めています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

はじめまして。SUGITA SO-SAKUです。10年以上前になりますが学生時代は水郷の町佐原に住んでいたことがありました。
とても綺麗な街並みは今でも鮮明に覚えております。
当工房では南京鉋という手道具の販売と普及を活動の主軸としています。千葉の皆さまにも刃物で木を削ることを楽しんでいただけたらと思います。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

南京鉋という手道具の販売と簡単なワークショップを予定しております。また手道具を駆使したカトラリーや器をメインにお持ちする予定です。特にシンプルかつ機能性も考えたコーヒーメジャーと濾過時間を考えたコーヒードリッパーをぜひ手にとっていただきたいです。
当日は皆さまにお会いできることを楽しみにしております。

住所:〒501-3301 岐阜県加茂郡富加町加治田829-1
電話番号:080-1118-4194
E-mail:info@sugitaso-saku.jp
ホームページ:https://sugitaso-saku.jp/
instagram:https://www.instagram.com/_sugiso_/