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2022.04.02

出展者紹介:今村知佐(ガラス)

プロフィール

千葉出身
1999年 武蔵野美術大学工芸工業デザイン学科卒業
1999〜2001年 山谷硝子工業株式会社勤務
2003年 初個展(銀座Ecru+HM)
その後毎年、個展・グループ展多数。
フリーランスにて活動中。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

18歳の浪人時代に、それまで選んでいた平面ではなく、立体の工芸へと興味がうつり、専攻を変えました。そして大学では工芸科へ入り金属工芸を専攻していましたが、卒業後、元々興味のあったガラスに転向しました。今思うと、何度か進路を修正しながらガラスに辿り着いているのだと気づかされます。しかし、どの素材でも、素材の持つ美しさや強さは私の力では及ばないもで、その素材力をいかしたものづくりをしていく事が良い物に繋がるのではないかと感じています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

2歳で千葉に引っ越して来て以来、大学時代を除いてずっと千葉に住んでいます。
食べる事が好きなので、美味しい物が並ぶ食卓が好きで、それを演出する器を作る事が出来たらと思っています。
「にわのわ」は、お客様の声を聞く事ができる貴重な機会なので、ブースにお立ち寄りの際は、質問やお問い合わせなどお気軽にお声かけ下さい。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

金属とガラスを組み合わせた蓋物や、花器、ピッチャーやグラスや鉢等を並べる予定です。
また、ガラスと金属を使ったアクセサリーも出品予定です。
ガラスの表情では「透明ガラス」・「曇りガラス」・「白色ガラス」の組み合わせで出来る表情の追求と、最近は銀箔での表現も探っています。
夏に向けて食卓を楽しんで頂ける様、涼やかなガラスの器を並べてお待ちしています。