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2022.04.10

出展者紹介:黒澤洋行[KUROSAWA](皮革)

プロフィール

1974年 足立区生まれ
1996年から革製品メーカーで革製品作りの技術を磨き、
2008年から「KUROSAWA」として活動を開始。
年に数回の展示会を中心に千葉県茂原市の工房で制作の日々を送っている。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

幼い頃から手を動かすことや細かい作業を黙々とやることが好きでした。
何か完成できた時に幸せな気持ちになるのは今も子どもの頃もあまり変わらないと気が付きました。
勤めていた革製品メーカーで制作を担当して基礎を学び、どんどん自分の思い描いたものを作っていきたいと思うようになりました。
身近な家族や友人が喜んでくれるものをきっかけにKUROSAWAとして制作をスタートしました。
KUROSAWAの商品を手にとって下さった方の心に残る丁寧なものづくりをこれからも続けていきたいと思います。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

千葉に住んで10年以上が経ち、愛着はますます増しています。
新型コロナウイルスの影響で自宅で過ごす時間や近所の公園でリフレッシュすることが多くなりました。行き詰まった時に自宅からの眺めや千葉の緑が多い環境にたくさん救われています。
本当に千葉はいいところだと感じています。
前回のにわのわがコロナウイルスの影響で延期になり、そして中止となってしまいましたが、昨年は実行委員会の皆さんが工夫を凝らしたグループ展を企画してくださり、とても素晴らしい小さなにわのわでした。
にわのわにはたくさんの温かい『わ』を感じます。

2022年は6月の佐倉城址公園でお会いできるのを楽しみにしています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

ちょっとユーモアを感じられるような、ポーチ、バッグ、ベビーシューズを作っています。
見てくださる方が自然に笑顔になれるようなものづくりを心がけています。
にわのわの会場でもたくさんの方が楽しい気持ちになってもらえたら嬉しいです。