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2022.04.10

出展者紹介:桑山明美[aei](金属)

プロフィール

緑豊かな地で、銀、真鍮などの金属を使用して装身具やオブジェを制作しています。例えば画家が絵画を描くように、目で見た景色を作品に閉じ込めて表現しています。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

ものづくりは、幼い頃から日常にありました。毎年何かにハマり、様々なものを作ってきましたが、大学で金工に出会い、今まで加工できるとも、しようとも思わなかった素材に触れて、どんどんのめり込んで行き、卒業と同時にaeiとして活動を始めました。
初めは、小さなオブジェを作るのが好きでした。ですが、周囲に用途を問われることが多く、ずっとモヤモヤしていました。ある日、小さなオブジェを指輪にしてと友人にせがまれ、制作してみると、これだったのかなと気づきました。人が喜んでくれるものが作りたいと感じ、それが装身具を制作するようになったきっかけだと思います。それでも、現在も初心を忘れないように、作品ひとつひとつにタイトルをつけて、コンセプトを伝えています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

愛知の海側、緑いっぱいの地で細々と制作しています。
にわのわの参加は3度目となります。毎年緑いっぱいの会場で皆様にお会いするのが楽しみです。私の実家の近くにも城跡を利用したローケーションの似た公園があります。幼い頃、よくおにごっこやかくれんぼをしていました。にわのわの会場でくつろぐ家族を見ると、自分の幼い頃を思い出します。前回の出展でお腹にいた子は、二歳になりました。娘にも佐倉の自然と文化を見せてあげたいです。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

近頃、力を入れている作品は、板材を糸鋸で切り取って制作する“すかし技法”と呼ばれるものです。刻印で模様も施して、細かな細工をしています。機械製品にはない、手作業の癖と温もりをご覧いただきたいです。
装身具、小さな小物入れ、オブジェなどを出品予定です。