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2022.04.15

出展者紹介:鈴木美佳子(陶磁)

プロフィール

京都府立陶工高等技術専門校成形科修了
2000年福島県伊達市にて独立
2011年震災により休業
2017年長野県松本市にて再開
2019年福島県伊達市に戻り制作

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

絵が好きで仕事(イラストレーション)もしていましたが、限界に限界を感じ、でも自分の手から何かを作りたいという思いで始めたように思います。
今は、「使うものを作る」ということを忘れずに制作するよう心がけています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

福島県伊達市にて、土もの(陶器)と石もの(磁器)を制作しています。作るものは、全て日常で使う器です。
「毎日使えること」を常に考え制作しています。
他のクラフトフェアでは何回か千葉県内での出展はありますが、にわのわでの出展は初めてとなります。にわのわ、どの作り手の方に聞いても、とても気持ちの良いイベントとうかがっています。わたしも当日、気持ちの良い展示を目指したいと思います。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

土もの(陶器)と石もの(磁器)があり、一見全然違うように見えますが、形や装飾に共通点があるようにしています。どちらの器も、使いやすいよう、でも美しい形でもあるように作っています。ぜひ手に取り、毎日の食事やお茶の時間を思い描きながら選んでいただきたいです。
春に向けては、花器の制作にも力を入れたいと思っています。こちらもぜひ見ていただきたいです。