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2022.04.17

出展者紹介:高橋紗帆[SUNn・寸](アクセサリー)

プロフィール

京都にて主に金属や革、鹿の毛皮等を使用したアクセサリーを制作しております。
古代文字から形を作り、組み合わせることで形が変わる耳飾りや
人体と絡み合うことで魅力的に見える装身具を考え制作しております。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

学生時代は毛皮や漆を使い立体造形を学んでおりました。
卒業後、身につけるものに興味をもち革や金属を扱う仕事につき、
現在は装身具を制作し活動しております。

山やそれにまつわる神話を軸に狩猟で得られた鹿の毛も使用しています。なるべく余すとこなくその魅力が出るものを考え、年齢を重ねて、しわが刻まれた肌にもよく似合い、長く使えるものを考えています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

京都を拠点に活動しておりますSUNn・寸の高橋と申します。
学生時代美術、工芸、漆芸を学び、卒業後、革小物やアクセサリーをデザイン制作、販売する会社にて数年勤め、現在は個人で革や真鍮、鹿の毛皮を使用しアクセサリーを制作しております。

千葉には受験の時お世話になりました。千葉から受験に向かい、失敗も良かったこともあり、色々な感情が混じった場所です。
作ることや表現することを学びたいと頑張っていた頃の気持ちを忘れずに、千葉や千葉に住む方々と制作したものを通して繋がつことが出来ればとてもうれしく思います。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

金属を使用し、古代の文字から形を考えたパーツをたくさんご用意します。
文字から言葉を作るように思い思いに形つくって頂けたら嬉しいです。
その他鹿の毛皮を使った装身具もお持ちします。鹿の毛は適度な硬さがあり、流れ、グラデーションが美しく、身につけるものとしても魅力を感じています。