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2022.04.23

出展者紹介:二川修(陶磁)

プロフィール

大学に在籍中陶芸と出会い、大学院修了まで学びました。短期間でしたが陶芸家のアシスタントも経験。

その後、母校の大学で非常勤助手として陶芸関連の授業のお手伝いをさせてもらいつつ、陶器によるオブジェを制作していました。

大学退職後、大阪のクラフトフェアへの運営参加とともに「暮らしの道具」を大切に選び、使う人たちと出会う事で自分の「もの作り」の原点を見つめ直すことができ、器のみの制作となりました。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

大学の授業で出会いました。

2色の釉薬を使い、それらの表情を活かすことのできる姿を探りつつ制作を続けています。

先人たちの手で研ぎすまされてきた「器」は道具として完成系に近いのかもしれませんが、いかにしてその中に自分の意思を受け入れてもらえるかを考え、取り組んでいます。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

大阪・堺で制作しています。

器作りを生業にしたばかりの頃、クラフトフェアまつもとにてお声掛け頂いたご縁で、稲毛のgris sourisさんと交流生まれ、にわのわへと繋がっていきました。

にわのわの出展で出会った「あたらしい日常料理ふじわら」さんと今も交流があり、 関西での展示会で料理教室を開いていただきました。

にわのわは使い手と道具が出会うだけでなく、
人と人が出会い、同じ方向を向くことが出来る豊かな場所であると思います。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

特別な一品ではなく、日常使いとして選んでいただけるようないつも通り、マイペースなうつわを並べたいと思います。