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2022.04.29

出展者紹介:松野栄治・マツノミカ[硝子屋 PRATO PINO](ガラス/夫婦・家族枠)

プロフィール

松野栄治 岐阜出身
マツノミカ 東京出身

17年前から千葉県山武市の海(九十九里浜)の近くに吹きガラスアトリエを構え、日々制作しています。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

松野栄治
小学生の夏休みの図工の宿題の様な何かを考えて何かを作る事が好きで、何かを作るそんな仕事がしたいと思いました。学生時代に色々なクラフト素材にふれてみて吹きガラスを生業にしたいと思い、今に至ります。
もう長くこの仕事してますが、作る時はいつも懸命な顔をしてると思います。大切にしたい事です。

マツノミカ
学生の頃、インテリアに興味を待ち、インテリアデザイナーを目指していた途中にカーペンターを経験。
そこで作る楽しさも知り、後に ”考えて作れる仕事” をとガラスの道に進み、現在に至ります。
生活になじむ、使いやすいものを提案すること、日々の生活の中でささやかだけれど豊かな気持ちになっていただける、そんなものづくりを大切にしています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

ガラス炉の火を維持しているとあまりのんびりと外出できない感じの、いわゆる引きこもりスタイルな感じです。(メンテナンス期間以外はほぼ制作中心の日々です。)

なので にわのわは お仕事のようでお仕事でもなく… 千葉を楽しむ日、出かけれる日、「わ」に参加させて頂ける日で、私には特別な日になってます。
(にわのわ 当日前後は 会場設営ボランティアスタッフにも参加したりして皆さんと交流させて頂いてます。)
ありがとうございます。

—ご夫婦(ご家族)ではどんな役割分担がありますか?

現在、子供達と犬と暮らしています。
ミカはその世話もあり、日々主に作ってるのは栄治の方ですが、ミカはサポートしてくれています(ミカも注文があれば作ります)。
その他窯管理や出展などは栄治がその他もろもろ雑務まではミカが担当です。

—ご夫婦(ご家族)でものづくりされていいところ、困るところを教えてください。

その作品を考えた方がその作品を作ります。
一応分かり易いように『栄治』、『ミカ』とどちらの作品かと云う分別はありますが、
アドバイスをしあって、その様な隔てがないのは夫婦ならではかな…とも思います。
その代わりお互い引かない時もよくありますが…。
四六時中仕事から離れられないのが困るところです。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

上に引きこもりと書きましたが、その分制作時間外に地元の海でサーフィン、釣り、地元の森で森林整備、自宅の庭で家庭菜園、キャンプをして遊んで過ごしています。

定番の他にそんなシチュエーション(焚き火、家庭菜園、自然)をより楽しめる作品達、また、季節の置き物等ご覧頂きたいと思います。