,

2023.04.06

出展者紹介:大竹こずえ[coz.](陶磁)

プロフィール

coz.(大竹こずえ/Otake cozue)
1977 静岡県生まれ
2001 東京藝術大学デザイン科卒業
2017 陶芸を始める
   陶芸家竹村良訓に師事

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

学生時代は素材に布や糸を使い立体作品やつぎはぎの人形を制作していました。
2人の娘の子育て中、洋服やおもちゃなど様々なモノ物作りをしましたが成長と共に用途を終えてしまう物がほとんどでした。そこで娘達の成長に関係なくずっと使ってもらえる物を作りたいと考えたのが陶芸をはじめるきっかけとなりました。

見る人使う人の想像力をほんの少し刺激し日常が少しでも豊かになるようなモノをテイストや作風にとらわれず自由に作りたいと思っています。
陶芸をはじめるきっかけとなった娘達に制作する姿を見せ、時には意見を聞いたりする事も私の制作には欠かせない大切な事の1つです。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

coz.という名前で器や小物の制作をしています。
私の陶芸の師、竹村良訓さんのアトリエが千葉にあります。制作スタイルは東京の葛飾区での自宅制作+千葉での制作。竹村さんのアトリエでは体験教室の指導も担当させていただいています。
にわのわは初参加となり緊張もありますが、にわのわに訪れ、器を手に取ってくださる方と直接お話しできる事や、沢山の出店者の方々と新しい「わ」が繋がる事を楽しみにしております。
どうぞよろしくお願いします。

にわのわは、緑豊かな広い場所で、多くのアートやクラフトを愛する方々に直接作品を手に取ってもらえる刺激的な空間だと思っております。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

焼き締めに近い優しい土色の器、コンポート皿、小さな草花を入れる花器、様々な色のマーブルカップ、小物など、技法もテイストも多様な作品を出品予定です。

coz.の器は料理や食材がより美味しく素敵にみえるようにを心がけて制作しています。また、食器としてだけでなく、購入してくださる方が自由に様々な用途をイメージしていただけるような展示の仕方を心がけたいと思います。