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2023.04.07

出展者紹介:小高善和[小高善和靴工房](皮革)

プロフィール

1977年 千葉生まれ千葉育ち 白子町在住
仕事をしながら靴づくりを学び
2010年 小高善和靴工房オープン
くつつくりワークショップ(靴づくり教室)と
注文靴の制作を行う
2023年春〜ショップスペースオープン予定

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

小さい頃から絵を描いたり、何かをつくることが好きでした。
20歳くらいの時に「靴づくり」に出逢い、「これだ!!」と思いましたが、そこから少し遠回りをして、いろいろなものを吸収して、「靴づくり」をスタートしました。
足や暮らしにフィットして快適に履けることはもちろんですが、家や車のようにメンテナンスをしながら長く共に過ごせるように、素材使いや製法を考えながら靴をつくっています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

千葉生まれ千葉育ち
九十九里浜に面した長生郡白子町に工房を構え、自分の手で自分や周りの方の靴をつくる「くつつくりワークショップ」を主催しながら、注文靴の制作、修理などを生業としています。

にわのわは毎回お客様やスタッフ、出展者との新しい出会いがあり、回を重ねるほどに「わ」がひろがっているのを感じます。展示の靴を試着して頂いたり、ご注文を頂いたり、お手入れの仕方をお話ししたり、お久しぶりの方にお会いする機会でもあり、くつつくりワークショップに興味を持っていただけるきっかけでもあります。
参加できる大きな喜びをなるべくたくさんの方と分かち合えるのを楽しみにしています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

バブーシュやベビーシューズ、Tストラップシューズ、ローカットの紐靴、ショートブーツなどを受注展示販売予定です。
今まで使っていた革の新色や猪の革などを使用したアイテムを準備できたらと考えています。
足の採寸や、ワークショップの入会受付、以前にご注文、ご購入いただいた靴の修理受付もいたします。
履くほどに足に馴染んで「歩くのが楽しくなる靴」を手(足)にしてよかったと思ってもらえる機会になれば幸いです。