,

2023.04.17

出展者紹介:高橋紗帆[SUNn・寸](アクセサリー)

プロフィール

金属や革、鹿の毛皮を使用して装身具を制作しています。身に纏う事を楽しみながら、ものを通し長くおつきあいできればと思っております。
家族の中で世代をつなぐものとしてお使い頂きたく制作しておりますので来場される皆様に楽しくご覧頂きたいです。 

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

幼い頃から何かを作ることが好きで、そのまま美術大学に進学しました。そこでは毛皮や漆を使い立体造形を学んでおりました。
卒業後、身につけるものが作りたいをいう思いで革や金属のデザイン、加工販売を行う仕事につき、その後独立し、
現在は装身具を制作し活動しております。

山やそれにまつわる神話を軸に狩猟で得られた鹿の毛と金属を素材とし装身具を制作しています。頂いた革はなるべく余すとこなく使用し、その魅力が出るもの、また長く使え生活に寄り添えるものを考えています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

京都を拠点に活動しておりますSUNn・寸の高橋と申します。
学生時代美術、工芸、漆芸を学んでおりました。その受験のため千葉から会場や予備校に向かっていました。今でも通った道を思い出します。目標に向かい一生懸命で色々な感情が混じった思い出深い場所です。
その頃の気持ちを忘れずに、ものづくりを通してにわのわで出会う事が出来た方々と長く繋がつことが出来ればとてもうれしく思います。にわのわでは色々な出会いが見えるように思います。ご来場者様同士が会場にて出会い一緒にそこにある作品の話ができたこともありました。またそういった「わ」を楽しみにしています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

主に金属や革、鹿の毛皮等を使用した装身具を制作しています。異素材の出会いで生まれた耳飾りや文字から形を考えた耳飾りをご用意します。
神代文字ベースに考えた耳飾りのパーツは文字から言葉を作るように思い思いに形つくって頂けます。
使い方も様々ですのでいろいろな場面でお使い頂きたいです。