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2023.04.18

出展者紹介:南馬久志[かぜつち模様染工舎](染織・布)

プロフィール

伊豆の山間部で正藍染を行っています。古代の人に思いを馳せ、現代で健やかな美しい布を作れるように努めています。土から生まれるテキスタイルをぜひ一度その手にとってください。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

服飾学校の卒業制作でデニムを脱色させたときに、
色や素材の変化に興味を持ち、染屋で修行を決意。
そこから時代に逆行することで先人たちの知恵に触れたことがきっかけです。ものづくりの際に大切にしていることは人との出会いです。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

以前、千葉にお伺いした時にお客様とお話をさせていただいた時にはものづくりに関しても興味関心も深く、とても熱心に作品を見ていただける方が多いなと感じました。まだまだ知らない魅力がたくさんあると思いますのでこれからもっと関わらせていただきたいなと思います。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

紫外線も強く、梅雨に入り気温の変化がある6月。鞄に常備して体を包んでくれるストールや抗菌効果が期待されるふきん、目で見てお愉しみいただける型染布などをお持ちしたいと考えています。