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2023.04.20

出展者紹介:濱岡健太郎(陶磁)

プロフィール

1972年 愛媛県生まれ

東京デザイナー学院で視覚デザインを学び、一般企業に就職。
その後、窯元である実家で陶芸の道に入る。
現在、白磁による器を制作し、展示会やクラフトフェア出展等の活動を展開中。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

始めたきっかけは単純で、父が陶芸家だったからです。かといってスムーズにこの道に進んだのではなく、一般企業に勤めた後、手伝いから始める様になりました。
技術や技法の習得は、特に父から教わる事なく、独学に近い形で身に付けていったので、独立まで少し時間が掛かったかなと思います。
生業にしてる以上、利益を出す事は大事な事ですが、売れているものを作るのではなく、作りたいものを売れる様に努力する事を心掛けています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

にわのわは、今回、初出展となります。
初夏の心地良い空気感のイメージがあり、ご縁があれば、経験してみたいと思ってたので、出展を楽しみにしています。
千葉自体、学生の時以来に伺う事になりますので、とても感慨深く思います。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

磁器土による白い洋食器スタイルの器を制作しています。
釉薬も、基本、透明釉とマット釉の2種類だけです。
用途や機能性を重視して作ってますので、そこを感じ取ってもらえると幸いです。

  • 住所:〒791-3164 愛媛県伊予郡松前町中川原438-3
  • E-mail:hamak4703@yahoo.co.jp