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2023.04.21

出展者紹介:廣川温(陶磁)

プロフィール

1984年 滋賀県生まれ
2008年 多治見市陶磁器意匠研究所 技術コース修了
2012年 信楽窯業技術試験場 素地釉薬科修了
2016年 信楽から益子へ工房を移転
現在、益子にて個展やグループ展を中心に活動
主に耐熱の器、炭化焼成の器、粉引や灰釉の器を制作

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

大学生の時、自分の就職や進路に悩んだ際に、学んだことが仕事に繋がる仕事をしたいな、と思いました。ものづくりは、学んだことがそのまま仕事に繋がるなぁと考えて、やきものの学校に行ったのがきっかけです。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

はじめて「にわのわ」に出展させてもらった時は、まだ信楽に住んでいました。その後、益子に移ってからも度々、出させていただき、参加する度に新しい出会いや繋がりが生まれて「わ」が大きくなっているように感じています。

初夏の爽やかで穏やかな雰囲気のもと展示できるのを楽しみにしています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

耐熱の器や炭化焼成の器をはじめ、黄淡マット釉、灰マット釉を使った器を展示する予定です。

野外展示なので、少し遊びごころのあるような炭化焼成の作品があってもいいかもなぁ。