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2024.04.02

出展者紹介:東 敬恭[Azzurro GlassStudio](ガラス)

プロフィール

1998年に吹きガラス工房を設立してから今日まで、各地の工芸ギャラリーでの企画展を中心に活動を続ける。 うつわ作りを中心としながら、建築インテリアにも溶け込めるような暮らしの中の吹きガラス作品の仕事を意識している。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

ものづくりへの最初のきっかけは、学生時代に金属工芸に出会ったことからです。
モノの完成までのプロセスの多さや大変さを学んだ気がします。
今の吹きガラスの仕事に進んで、初めの段階での職人との仕事の中では時間と繰り返す数、そして気付きの大切さを学びました。
どちらも「今」の作品に欠かせない原点であり要素です。
プロである以上、自己満足ではないその積み重ね(痕跡)がモノに感じられる作品づくりでありたいと思っています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

千葉には叔母が長く住んでおり、何度となく遊びにいきました。
都心に近いのにまだまだのどかな風景が広がっていながら「DIC川村記念美術館」の素晴らしいコレクションや「as it is」のよう唯一無二の空間もあり、とても魅力のある地域ですので、初めての参加ですが、今からとてもワクワクしております。
会場で皆様にお会いしお話できることを楽しみに制作に励んでまいります。
にわのわで新たな「わ」づくりりがきっとできると思っております!

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

吹きガラスでつくる作品がメインとなります。
普段使いの器を中心に、花器や異素材と組み合わせた作品、特に鉄とガラスを組み合わせた作品に力を入れております。
日々の暮らしに中に作り手の想いが伝わるもの、創造性が高く造形力なあるものを展示、発表します。