,

2024.04.02

出展者紹介:和泉 綾子[RIRI TEXTILE](染織・布)

プロフィール

埼玉県出身
女子美術大学短期大学部卒。
2010年よりRIRI TEXTILEとして作家活動をスタート。
手織りや草木染めの作品を制作し、
ギャラリーやクラフトイベントなどで作品を発表しています。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

幼い頃から何かをつくる遊びが好きで、
母に編み物や縫い物を教えてもらったり、学校でも手芸クラブに入ったり、美術部に所属したりしていました。
その後、短大で染織を学びました。

作品を作る時には、ひとつずつイメージに合わせて素材や技法を選びながらつくっています。

ものの一生の中では、作り手の手を離れてからの時間の方がずっと長いです。
だれかの暮らしにさりげなく馴染んで、長い時間を共にしてもらえるものであるように、
使う人にとって心地よいものを作りたいと思っています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

RIRI TEXTILEという名前で染織をやっています。
千葉は、お世話になっているギャラリーがあったり、友人が住んでいたりと、とても馴染みがある場所です。
学生時代からお世話になっている先生の織教室も千葉にあり、数年前までは、月2回の教室に通っていました。

にわのわにも何度か出展させていただきましたが、
事前の紹介ブログを読み込んできてくださったり、過去の出展を覚えていてくださったり、
手仕事や作り手への関心が高いお客様が多い印象です。
そういった場にまた参加できることになり、とても光栄で、楽しみです。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

リネンやシルクなど自然素材を使った手織りや草木染めのストールを中心に展示したいと思っています。
草木で染めた色や素材の質感などは、自然光の下でひときわ美しく見えると思います。
そういった魅力をみなさんにも感じていただけたら嬉しいです。

また、過去の出展した際は、その季節にすぐお使いいただける作品だけを展示していましたが、
今回は秋冬素材の作品も一部ご覧いただきたいと思っています。