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2024.04.05

出展者紹介:太田 一永(皮革)

プロフィール

広島県福山市、山の上に残る小さな集落で日々自然と向き合いながら革のものを製作しています。
主に獣害として駆除される野生の鹿や猪の皮を使い、身の回りに溢れる自然の移り変わりを作品に写し留められるように。
山暮らしのおすそ分けができれば嬉しいです。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

小さい頃から何かしら作っていた子どもだったそうですが、おもちゃを作る人にも憧れたなー。頭に浮かんだものが手の中で形になるのが今でも嬉しいんだと思います。

今は大きな循環の一部になって、ものづくりが出来ればと思いながら、季節の移り変わりを革に擦り付けています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

昨年はじめてにわのわへ出展させていただきました。
想像していた通りの緑が輝くような場所で、たくさんの方に作品を見ていただけました。
心がふわりとなるような展示にできればと思っています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

野生の生きた跡をそのまま活かした日用品やオブジェなど。
新緑に映えそうな「青」も少し並べたいと思っています。