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2024.04.14

出展者紹介:澤口 亮[澤口眼鏡舎](その他)

プロフィール

埼玉生まれ、埼玉育ち、埼玉在住。
2019年より埼玉県川越市に工房兼店舗を構え、眼鏡フレームづくりをしています。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

30数年、電機メーカーでプロダクトデザインの仕事をしていました。
眼鏡フレームをつくるようになったのは、自分自身がセミオーダーの眼鏡を注文したことがきっかけです。
「眼鏡ってつくれるものなんだ」という単純な驚きから、独学で眼鏡フレームづくりをはじめ、クラフトフェアなどの出展を経て本業にしました。

デザイン・色の提案・面やエッジのコントロールなど、プロダクトデザインの仕事で得た経験を活かして、お客様が求める印象を実現することに力を入れています。
ミリ単位でデザインやサイズ調整をすることで、唯一のデザインとかけ心地の眼鏡を制作・提供しています。

「かける人の想いを受け止めて、クオリティで応える。」
そんな気持ちで、日々眼鏡をつくっています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

2019年のにわのわに出展させていただき、他の作家さんやお客様から沢山ヒントと刺激をもらいました。
とにかく楽しく、気持ちのよい経験でした。

この出展をきっかけに川越の工房まできていただいた方もいらっしゃいました。
まさに繋がる「わ」に感謝しています。

翌年も出展できる機会をいただいてましたが、コロナの影響で中止。
今回5年ぶりの出展となります。

この間、お客様と接することでたくさんの学びがありました。
その学びを魅力的な眼鏡の提案というかたちで、はりきって参加したいと思います。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

アセテート樹脂・セルロイド樹脂を使った、オーダーメイドの眼鏡フレームです。
お客様お一人おひとりのサイズにあわせて作成します。
サンプルを実際にかけて、デザイン・色・パーツを選んでいただくスタイルです。

眼鏡で印象が大きく変わることを体験し、存分に眼鏡選びを楽しんでいただきたいと思っています。
眼鏡と同じ素材でつくる、ピンバッジや指輪なども販売します。