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2024.04.14

出展者紹介:志村 和晃[awan kiln](陶磁)

プロフィール

皿や茶碗など、暮らしのうつわを主に製作している。京都、石川・加賀、栃木・益子で修行を重ね、現在は故郷の千葉・南房総に工房を構えて製作。各地で学んだ特色を生かし、染付磁器や鮮やかな色絵など、幅広い作風を持ち味に、食卓に豊かな時間を提案し続けている。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

古い物をよく見て参考にし、使いやすく心華やぐ様な器を作っています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

生活と製作を両立しながらの千葉暮らしが出来るようになってきていると思います。各地での展示会やクラフトフェアへの出店だけでなく、ここ最近は自主企画の小さいながらも魅力的な出店者を揃えたマーケットを地元館山で開催しています。暮らしている地域の皆さんにも楽しんで頂けるようにと試行錯誤しながら続けています。
にわのわのイメージは美味しいお弁当と気持ちの良いお客さんです。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

食器や花器などを中心に染付や色絵、イッチンなどの技法を使った食卓が華やぐような器を展示します。