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2024.04.17

出展者紹介:高橋 紗帆[SUNn・寸](アクセサリー)

プロフィール

美術大学工芸科にて漆を学びました。
卒業後革の小物やアクセサリーをデザイン制作、販売を
行う会社にて制作、販売を経験し、
現在はアクセサリーや小物を自主制作、販売等の活動を行うっています。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

物心がついた頃からものを作ることが好きでいつも何かを工作していました。それ以外に取り柄もなく、そのまま美術大学に進学しました。学生時代は工芸科にて漆や毛皮を使い立体造形を学んでおりました。
卒業後、身に纏うものが作りたいと思いから、現在は装身具を制作し活動しております。身に纏う事を楽しみながら、ものを通し長くおつきあいできればと思っております。
家族の中で世代をつなぐものとしてお使い頂きたく制作しております。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

京都を拠点に活動しておりますSUNn・寸の高橋と申します。
学生時代美術、工芸、漆芸を学んでおりました。その受験のため千葉から試験会場や予備校に通っていました。一つの事にひたすら夢中になっていたときの感情は今でも思い出せます。目標に向かい一生懸命だった頃の色々な感情が混じった思い出深い場所です。にわのわを通して今は千葉に伺う機会の増えました。この出会いに感謝し、ものづくりを続ける事で長く繋がることが出来ればとてもうれしく思います。にわのわで特に会場での会話が多いように思います。作品を通して皆様とお話ができればとても嬉しいです。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

主に金属や革、鹿の毛皮等を使用した装身具を制作しています。神代文字から形を考えた耳飾りは文字のパーツを組み合わせ、言葉を作るように思い思いに形つくって頂けます。
使い方も様々ですのでいろいろな場面でお使い頂きたいです。

また鹿の毛皮を使った装身具は、鹿の毛皮の美しさと金属の異素材の組み合わせに魅力を感じています。ぜひご覧頂きたいです。