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2024.04.18

出展者紹介:滝川 ふみ[ガラス屋23n.](ガラス)

プロフィール

秋田公立美術工芸短大、富山ガラス造形研究所造形科でガラスを学び、作家アシスタントを経て2015年独立。
地元、秋田県大館市にキルン工房開設。

クラフトフェアや企画展を中心に活動しています。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

土を捏ねたり、画用紙の余白が無いくらい色とりどりに書き込むのが好きな子供でした。
ガラスに出会ったのはだいぶ大人になってからで、溶けたガラスが重力に引かれ、垂れ落ちるのを見て素材としてのガラスに興味を持ちました。
自由に形を変えるガラスのように、自由でありたいと思い制作しています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

独立したばかりの手探り状態だった時に、作家先輩から教わったクラフトフェアが「にわのわ」でした。その時から目標にしていた、焦がれていたイベントです。今回初めてこの「わ」に加われること、ドキドキワクワクでいっぱいです。初めての場所での新しい出会いを楽しみにしています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

色と柄のプレートを展示します。
記憶や感情を色に乗せ、溶かし合わせて模様を紡いでいます。
事象、体験から生み出すプレートは全てが異なり、私の日々の記録です。
写真に収めきれない色や質感を会場で手にとって感じていただきたいです。