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2024.04.18

出展者紹介:竹沢 むつみ[salikhlah.竹沢むつみ](皮革)

プロフィール

八王子市の西の端っこ陣馬山の麓に小さな小屋のアトリエを構え
革と真鍮とシルバーを組み合わせながら
革ものとアクセサリー、古いものと合わせた暮らしのものものを作る

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

ものづくりの道に進むことになったきっかけは
小さな時から手を動かすことが好きで、ものづくりの中でも身につけるものが好きだったので
高校を卒業後、ジュエリーの専門学校を専攻しました。
ジュエリーを学ぶと同時に、レザークラフトを学び
いつしか革と金属を組み合わせたいと思い、金具を真鍮で作ったり
ベルトのバックルをオリジナルで作るなどして今の形になりました。
真鍮と革の組み合わせは相性もとてもよく、年月とともに変化していく
その経年変化も楽しめるようなものを作っています。
普段は牛革を中心として、自作の金属パーツと古いものと合わせたかばんや小物、
アトリエまわりで採取した草木で染めた糸で刺繍を施したものなどを制作していますが
数年前からアトリエのある地域で問題になっている害獣として捕獲された猪と鹿からのものづくりもはじめました。
端っこの端っこまでなるべく無駄を出さないようなものづくりを心がけて手を動かしています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

はじめて出展させていただきます
竹沢むつみと申します。
革ものとシルバーと真鍮のアクセサリーと
古いもの合わせた暮らしのものを制作していますが
にわのわでは革もので出展させていただきます。
革と金属合わせたものも並べる予定です。

千葉は父の職場の保養所があり、毎年夏に御宿へ訪れていて
幼い頃から馴染みのある場所でした。
大人になってものづくりをはじめてから千葉での出展の機会もあり
そのたびに千葉の方々のあたたかさと、コミュニティの深さや繋がりは
とても心地よく、訪れる度好きになる土地です。

にわのわのイメージとして
さまざまなジャンル、カラーの出展者さんがいながらも統一感があり
心地よい空気感があるクラフト展というイメージがあります。
そんなにわのわの一員として参加させていただけることが非常に楽しみで背筋が伸びる想いです。
いろいろな出逢いも楽しみに参加させていただきます。
よろしくお願いいたします。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

革のかばんや小物をメインに展示予定ですが
暮らしの中で使えるものなど
金属と合わせたアイテムもお持ちします。

真鍮の棒から作るバックルを合わせたオリジナルのベルトは
その場でおひとりおひとりに合わせて穴あけカットを行っています。
共に経年変化する真鍮と革を楽しんでいただけたらとおもいます。