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2024.04.19

出展者紹介:土見 将豪[工房つちみ](陶磁)

プロフィール

1981年 兵庫県神戸市生まれ
岡山県立大学デザイン学部 卒業
多治見市陶磁器意匠研究所 修了
一般企業に就職 会社員を経て
愛知県窯業高等技術専門校にて陶芸を学び直し
沖縄県読谷村にて修行
2014年より東京都にて作陶を開始

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

大学で出会った先生の影響で、陶の表現・素材から発想することに興味を持ち学ぶようになった事が、陶磁器の制作のきっかけです。
修行した沖縄で習った技術を基に、日常の中で使いやすく手に馴染む形にこだわって制作しています。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

2019年に初出展してから、今年で4回目の出展となります。佐倉城址公園の緑豊かで和やかな雰囲気の中、今年もにわのわの「わ」の中で新たなつながりが広がっていく事を願っています。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

乳白色や青・緑色などのさまざまな色を呈する灰釉を重ね掛けた、表情豊かな器を展示します。鎬の技法で彫り込んだ胎土を釉薬が流れる様もみどころのひとつです。是非会場で手にとてご覧ください。