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2024.04.23

出展者紹介:藤本 直子[kaon](染織・布)

プロフィール

綿を紡ぎ、季節のめぐりのなかで草木から色をいただき布を織っています。
いただいためぐみのカケラを感じていただけるような布を織ることができたらと日々向き合っています。
触れていただけたら幸いです。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

日々の中で、食べることが大地の恵みであると同じように暮らしのこと、触れるものを思ったときに、棉とご縁があり、糸を紡ぎはじめました。
大地をめぐる水や風・光・・・草木の佇まいは日々移り変わって小さな喜びや感動や不思議はすぐそばにあり、その瞬間瞬間に生きものたちの美しい営みが在る気がします。
触れたときに、そんな暮らしのそばに在る自然や植物たちに宿るもののひとカケラや棉そのものを感じていただけるような布を織ることができたら嬉しいです。
自分はいただいたものを誰かの日々に繋ぐただの媒体であれたらと思います。
日々、手を動かして心を向かわせて、微かな声に心ををかたむけることができたらと思います。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

綿を紡ぎ、季節のめぐりのなかで草木から色をいただき布を織っています。身近な暮らしの中でいただいたもののおすそ分けのような気持ちです。
紡がせていただいている綿は、ほとんどが千葉の棉農家さんがオーガニックで大切に育ててくださっている棉です。千葉の大地で育っためぐみに触れて感じていただけたら嬉しいです。
私も千葉に訪れて棉を育ててくれた大地にお礼を言えること、とっても嬉しいです。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

綿そのものの布を主に、身近な植物の繊維を織り込んだ布や、季節のなかで草木から色をいただいた糸からうまれたものも触れていただけたらと思います。
触れてちょっと嬉しい気持ちになるような、” 包む ” ◯ ” 包まれる ” 気持ちがうまれたら嬉しいです。
にわのわの緑のひとかけらになって、集う人たちと共に心地よい光や風を感じることができたら幸いです。