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2024.04.23

出展者紹介:冨金原 塊[Studio Enju](陶磁)

プロフィール

京都の西陣という織物の町で陶工房とギャラリーを運営しております。約20年間、器をメインに仕事をさせていただいておりましたが、コロナ禍をキッカケに新たな表現を模索し、趣味である読書に関わるブックエンドの制作に辿り着きました。
「世界中の本棚を夢のあるものに」をテーマに制作しております。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

幼少期から家庭で日常的に使っていた器がちょっといびつだったり、把手が変わった形をしているのを見て育ち、
用を満たす物でも色んな表現が出来るんだという事を知り、
モノ作りの道に進みました。
限りある資源を使って制作させていただいているので、想いも仕事も丁寧に進めようと心掛けております。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

千葉在住の友人知人、家族にすすめてもらって初めて応募させていただきました。今まで仕事でご縁の無かった地での出展ワクワクしております。気持ちの良い環境の中、伸び伸びとした表現を最大限に感じていただける様な展示が楽しみです。
今までストック置き場としてのイメージがある本棚を夢のあるインテリアに出来るブックエンドを提案させていただきますので、よろしくお願いします。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

「世界中の本棚を夢のあるものに」をテーマに本棚や空間を豊かに演出する動物のブックエンドをご提案させていただきます。
今回、「本と灯り」をサブテーマにし、
動物のランプも提案させていただきます。今一度、読書の時間を大切にしたいなと思っていただける様なキッカケになれば嬉しいです。