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2024.04.24

出展者紹介:二川 修(陶磁)

プロフィール

大学に在籍中陶芸と出会い、大学院修了まで学びました。

その後は陶芸家のアシスタントや大学授業のお手伝いをしながら陶器によるオブジェを制作していました。

クラフトフェアへの運営参加をきっかけに「暮らしの道具」を大切に選び、使う人たちと出会う事で自分の「もの作り」の原点を見つめ直すことができ、器のみの制作となりました。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

2色の釉薬を使い、それらの表情を活かすことのできる姿を探りつつ制作を続けています。

先人たちの手で研ぎすまされてきた「器」は道具として完成系に近いのかもしれませんが、いかにしてその中に自分の意思を受け入れてもらえるかを考え、取り組んでいます。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

大阪・堺で制作しています。

器作りを生業にしたばかりの頃、クラフトフェアまつもとにてお声掛け頂いたご縁で、稲毛のgris sourisさんと交流生まれ、にわのわへと繋がっていきました。

にわのわの出展で出会った方々と今も交流があり、 関西での展示会でお手伝いいただきました。

にわのわは使い手と道具が出会うだけでなく、
人と人が出会い、同じ方向を向くことが出来る豊かな場所であると思います。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

特別な一品ではなく、日常使いとして選んでいただけるようないつも通り、マイペースなうつわを並べたいと思います。