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2024.04.25

出展者紹介:牧瀬 福次郎[牧瀬家具製作所](家具)

プロフィール

1991年長野県生まれ。
2015年に上松技術専門校で木工を学ぶ。
長野県朝日村というところで椅子やテーブルなどの家具や木の小物などを製作、家具の修理をしています。

—ものづくりの道に進むことになったきっかけを教えて下さい。また、ものづくりの際に大切にしていること、ものづくりに対する思いを聞かせてください。

父親も木工をしていて小さいころから木の家具があるのが普通でした。
一人暮らしをするときによくある家具屋さんで棚などを購入しようとしたのですが今まで使っていたものと違いすぎて何も買うことができませんでした。
一度は違う職業についたのですが、自分もできるなら木工をやってみたいと思いこの道に進みました。

—にわのわは地元千葉をだいじにし、つくり手とつかい手を結ぶ「わ」となることを目指しています。千葉とのつながりを含め、つかい手に向けた簡単な自己紹介をお願いします。また、にわのわに抱いているイメージを教えてください。

自分の作品作りと同時に古い北欧家具の修理も行っています。
古いものでは60年以上前の家具の依頼が来ることもあり、自分の家具も修理をしながらでも数十年でも使っていただけるとありがたいです。

—にわのわではどんな作品が並び、どんな展示となりそうでしょうか。見どころやいちおし作品があったら教えてください。

和紙のペーパーコードを使った座編みの椅子やスツールを主に製作しています。
隙間がないよう1本ずつ丁寧に編むことで長く使うことができ、最初は固いと感じますが次第に柔らかくなってより座りやすく変化します。
使い込むほどに座りやすくなるので、お気に入りの一脚を探してみてください。